ヒバリシギ 2011.10.7 沓掛町
チドリ目シギ科
全長約14cm。雌雄同色。成鳥夏羽は、頭から背、翼が赤褐色で、顔には白く太い眉斑があ
る。喉から下の体の下面は白色。冬羽では、体の上面が灰褐色になり、頭部などに黒褐色の 縦斑がはいる。嘴は黒色で、シギ類としては細く短い。足は黄緑色である。
分布 [編集]シベリア中部からカムチャツカ半島で局地的に繁殖し、冬季は東南アジアやオー
ストラリアに渡り越冬する。
日本では旅鳥として春と秋に全国的に渡来する。南西諸島では多数が越冬する。
生態 [編集]淡水湿地や水田、川岸、埋立地などに生息し、干潟に来ることは少ない。単独か
数羽の群れをつくることはあるが、大群をつくることはない。 |